東京での新規就農を目指し勉強中の者です
また同時に狩猟免許、猟銃の所持許可も目指し取り組んでいます
それらの過程を実体験に基づきこのブログに記していきますので
お付き合いいただけますと幸いです
なぜ新規就農を目指しているのか
少し自己紹介も兼ねて・・になりますが
もともと学生時代に農業を専攻しておりましたが
就活時点で別の業界に興味を持った事もあり
卒業後は農業とは程遠い業界に就職し気付けば20年・・
自身の本当にやりたい仕事は何か?このまま定年まで働き続けるのか?
一方で、本当にやりたい仕事に就いたとして、もしうまくいかなかったら・・
長く自問自答を繰り返す日々を経て葛藤の末に
「農業に携わる仕事がしたい」という自身の思いを再確認できたため
決意もあらたに新規就農を目指し活動をスタートさせました
まず何をすべきか
新規就農にあたり必要なものは何か?・・考えたのは下記2つです
- 農地(畑)が必要
- 栽培技術の習得が必要
例えば実家が代々農家で・・とか
実家が地主で・・だったら悩まず就農できそうな気もしますが
私の場合は全くの外部からの新規参入になりますので
まずはこの2つの大きな課題を解決しなければ就農する事はできません
そこで2つの課題について詳しく聞くため
市役所へ相談に行きました
(なぜ市役所へ行ったのか?・・ですが、以前、市の広報誌をみて
「農業委員会」という組織がある事を認識しておりましたので
欲しい情報は得られずとも、何らかのヒントは得られるのではないか
と考えた次第です)
市役所への相談
市役所へ行き、まず総合案内で「どの窓口へ相談したら良いか」尋ねました
各市役所により窓口の名称に違いはあると思いますが
おそらく”農業○○課”とか”農林○○課”といった感じかと思われます
案内された窓口へ向かい「新規就農を考えている」旨を説明しますと
「まず研修を受けていただく事をおすすめします」との回答
詳細を伺うと、一定の基準をクリアしないと
国、都、区市町村の実施する補助金や農地あっせん等の支援を受ける事が出来ない・・のだそうです
(※一定の基準をクリアすると”認定農業者”となるとの事)
なるほど!
つまり、代々農家でない全くの外部から
新規就農を目指すなら研修を受けるべきである、と理解しました
いや、補助金なんていらない、農地も自力で何とかするから今すぐ就農したいんだ!
・・・という勇気は私にはありませんでしたので
研修を受ける方向で考える事にしました
ちなみに研修を受けるにあたっての相談窓口は市役所ではなく
「一般社団法人 東京農業会議」になるとの事でした
それではこれで失礼します、と窓口を後にしようとした時
担当の方から一冊の本をいただきました
その名も「東京都新規就農読本」です
「新規就農に関して詳しく書いてあるのでお読みください」とのことで
私の場合、何事においてもこういった教科書的な本を読む事から
入りたくなる性質でして大変ありがたい限りです
ネットでたいていの事は調べられる現代社会とは言いますが
知りたい情報の全てがネット上にある訳ではありませんので・・
ネット上の情報を信じていない訳ではありませんが
ネットだけでなく様々な媒体、方面からの情報を得る事が
大切なのかなと個人的には思っています

まとめ
市役所への相談の結果、
研修を受けるという方向が定まりましたので
以降、研修を受けるにはどうすればよいか について
対応をすすめていきます
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