今回の記事は
前回の続き、研修を受けるにはどうすればよいか について記していきます
研修を受けるためには?
さて、研修を受けるためにどこに相談すればよいかですが
前回に記事に記しました通り、「一般社団法人 東京農業会議」である事はわかっていますので
まずは電話して詳細を聞いてみよう!と思い電話してみました
東京農業会議への相談
私 「もしもし、わたくしは現在新規就農を考えている者です
先日市役所へ相談に伺ったところ、まずは研修を受けるよう案内されまして
その窓口が東京農業会議さんとお聞きしましたのでお電話させていただきました次第です」
・・・ひと通りこちらの話を聞いていただいた後
先方「なるほど、お話は分かりましたが、いくつか質問させてください
Q:ご結婚はされていますか?
Q:奥様は働いていらっしゃいますか?
Q:お子様はいらっしゃいますか?
Q:そもそもなぜ農業をやりたいのですか?
Q:身体が資本になる仕事ですが、健康状態はいかがですか?
また体力に自信はありますか?何か運動等されていますか?
Q:農業は1点数百円という商品をいくつも作り積み上げていく忍耐力が必要です
楽をして稼ぎたいという感覚では務まりませんが大丈夫ですか?
Q:一般的に新規就農するのあたり初期資金として、ざっくり5百万円程必要
と言われておりますが問題ありませんか?
Q:さらに近年、物価高騰が叫ばれておりますが農業も例外ではありません
設備や資材費、肥料も高騰しており、
販価への転嫁は少しずつ進んでいく可能性はありますが
さらに環境は厳しくなるかも知れませんが問題ありませんか?
・・・といった内容の質問を受けました
新規就農するにあたり基本的な内容かなと思いつつ
かなりネガティブな内容のものが多く回答するこちらが嫌になってしまいそうな・・
個人的には、それだけ新規就農は厳しいんだという事を伝えてくれているんだ、
と捉えましたが、研修を受けるべく意気揚々と電話した身としては
出鼻をくじかれるというか、少し勢いを失いかねないような電話になりました・・
ひと通り質問に答えた後、先方から
「焦って始めることも無いかと思いますので、
まずは体験研修というものを受けてはいかがですか」
とご提案いただきました
詳しく伺いますと
新規就農のための研修ではなく
まずは農家さんの仕事を体験するという位置付けの研修があるとの事です
先方からは続けて
「繰り返しになりますが、新規で就農するという事は簡単な事ではありませんので
こちらとしては、安易にお勧めはしておりません
農業は本当に厳しく大変なお仕事ですので
体験研修はご自身のお気持ちを再度ご確認いただく良い機会になると思います
体験研修を受けてもなおお気持ちが変わらない、という事でしたら
改めてご相談をいただければと思います」
という事で電話相談を終えました
まとめ
東京農業会議への相談の結果
体験研修を受けなければならない(・・訳ではありませんが次に進めない)
という事がわかりましたので
以降、体験研修を受けるにはどうすればよいか について
対応をすすめていきます

コメント